第4回世界室内選手権大会

遠征総成績及第一戦 Vs チェコ(準優勝)
             (ハンドボール協会50年記念誌より抜粋)

第二戦 Vs ルーマニア(優勝)

副主将として参加した 高6期深江幸次郎氏の略歴と抱負

[横顔]豊中高時代HCとして活躍。 その巧技は定評がある。 
関学時代はバックスFWの両方をこなせる名手。 十年余のキャリアによる
リードマンシップも優れたものが或る。 遠征チームの副主将として心技両面の力となろう。 
現在関学のコーチも兼ねている。
[抱負]ハンドボールマンにとって憧れの檜舞台である世界選手権大会出場の名誉
を与えられた事は、身に余る光栄です。 東京オリンピック種目の削除問題、
初の世界選手権大会出場など、過渡期にあるときだけに、今度の遠征の重大性は明白だと思います。 
 相手が強豪揃いだけに勝敗を云々する段階ではないでしょうが、世界の七人制
ハンドボールが未知数だけに期待も大きいし、魅力も感じている。一つでも多くのことを学びたい。
なかでもハンドボールが欧州各国の生活にどのように生かされているかを知りたい。
自分に与えられた氏名をよく理解し、今までご指導頂いた緒先輩に報いるためにも
全力を尽くして責任を全うしたい。遠征に際してのみなさんのご配慮、ご支援に深く感謝します。

世界選手権大会に前後して、ヨーロッパ各地を転戦

遠征試合でのスナップ